リバウンドの繰り返しで痩せにくい体質へと変化する理由

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ダイエット リバウンド

ダイエットしてて何度もリバウンドを繰り返すことを、「ヨーヨー現象」や「ウエイトサイクリング」などと呼びます。

リバウンド 繰り返し

このダイエットによるリバウンドの1番恐ろしいところが、痩せにくい体質に変化してしまうことなんです。

つまり、体重が減っては増え、減っては増えを何度も繰り返すうちに、徐々に痩せにくい体質へと変化し、まるでダイエットに免疫があるかのように痩せにくくなってしまいます。

ちなみに、私たちの体の中に蓄積された内臓脂肪は、食事のたびに減ったり増えたりしながら、約24時間以内に新たに脂肪へと変化し蓄積されます。

この蓄積された脂肪がエネルギーとして使われるためには、ある一定の時間がかかります。

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一方、筋肉は、1日中ベッドの上でゴロゴロしているだけでも筋肉量は落ちてしまいます。

そして、その落ちた筋肉量が元に戻るためには、2日から4日間もかかるそうです。

 つまり、内臓脂肪は増えるのに時間はかかりませんが、減らすのに時間がかかり、逆に筋肉は、減らすのに時間はかかりませんが、増やすのに時間がかかるのです。

また、筋肉は食事だけでは元の大きさに戻ってしまうだけで、増えることはありません。

そして、脂肪細胞は食事のたびに大きくなり、それが分裂してまた増えるという状態が際限なく繰り返され、肥満がどんどん進行していきます。

なので、ダイエットをやる前と、リバウンドして体重が戻った後では、仮に同じ体重だとしても、筋肉量が減った分、脂肪の量が増えています。

その結果、体の中身はダイエットをやる前とはまったく違った体になってしまいます。

  内臓脂肪ダイエットを行う場合には、この脂肪と筋肉が増減する「ウエイトサイクリング」という時間差を考慮に入れ、筋肉量を減らさないで、内臓脂肪だけを減らすようにしましょう。

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そして、内臓脂肪ダイエットを成功させるためには、リバウンドを防ぐことが何より大切です。

リバウンドは、内臓脂肪がエネルギーとして使われる前に、筋肉が先に減少することから起きますので、食事によるカロリー制限だけでなく、筋肉量を減らさないようにすることがリバウンドを防ぐ1番の方法です。

そんな筋肉量を減らさないで増やす方法は、筋肉を使って運動することです。

筋肉というのは、その中のグリコーゲンや血液中のブドウ糖などをエネルギー源として働きますが、そのエネルギー源が切れると、今度は脂肪細胞の中に蓄えられた脂肪をエネルギー源として消費するようになります。

この状態になって初めて内臓脂肪が減少し、筋肉が増えて、体型も変わっていくのです。

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