目次
コレステロールを下げるためには、栄養バランスの取れた食生活を心がけることです。
食べ物については肉類中心は避けて、魚類や大豆製品を意識して摂取することです。
またコレステロールの高い食べ物は極力食べないことも大事です。
卵系や内臓系の食べ物は避けるように心がけましょう。
コレステロールを下げたければ、飲み物にも注意が必要です。
アルコールやジュースなどの甘い飲み物は控えたのがおすすめです。
またお茶に関しては、数値を下げる効果があるといわれています。
お茶などの飲み物はのどが渇いたときにこまめに飲むことです。
コレステロールを下げる食べ物
食べ物の中でもおすすめなのは、食物繊維です。
大豆や胚芽には食物ステロールが多く含まれています。
体内に吸収されるのを妨げる働きが期待されています。
野菜や海藻、キノコ、玄米などは食物繊維が多く含まれる食べ物として知られています。
これら食材を日々の食生活で意識して取り入れてみることです。
特におすすめはみそ汁やスープです。
このような料理には野菜や海藻類をたくさん入れられるので、効率的な摂取も可能です。
コレステロールを下げる飲み物としてお茶の期待できる理由
お茶にはコレステロールを下げる働きのある飲み物として、メディアでもしばしば取り上げられています。
緑茶にはカテキンが含まれていますが、これがポイントです。
しかもLDLという悪玉の方だけを下げる飲み物であることもわかってきています。
体にはむしろいい善玉の数値はカテキンを摂取しても影響しませんでした。
飲み物でお茶を摂取するのは、今すぐにでも手軽に行える方法だと思います。
自分で沸かして飲むのもいいでしょうし、もし忙しくて自分で作る暇がなければ、ペットボトルの飲料も多く出ているので手軽に飲めます。
またカテキンが含まれている飲み物は、ほかにもいろいろとあります。
紅茶やコーヒーなどにも含まれています。
毎回お茶だけ飲んでいると、さすがに飽きるでしょう。
味を変えたいと思った時には、紅茶などの別のカテキン含有の飲み物を摂取していくといいと思います。
生活習慣病は日々の乱れの積み重ねによって発症します。
ですから規則正しいサイクルをできる範囲で始めることが大事です。
コレステロールを下げる運動とは?
コレステロールを下げるためには、食事療法と同時に運動を取り入れるのがおすすめです。
運動はコレステロールを下げるだけでなく、さまざまな健康効果が期待できます。
体を動かすことで、内臓周りの脂肪を減らす、筋肉を増やして代謝をアップさせます。
これらの効果が結果的にはコレステロールを下げる結果につながります。
そのほかにも運動習慣をつけると、肥満の解消も期待できます。
また年齢を重ねるにつれかかりやすくなる生活習慣病などにも有効といわれています。
コレステロールを下げるためには1日30分の運動を
もしコレステロールを下げたいと思っているのなら、毎日30分の運動を心がけましょう。
このように言われると仕事などで忙しい人からするとハードルが高いと感じるかもしれません。
しかしちょっとした隙間時間に運動をすれば、けっこうこのハードルはクリアできます。
さらにはエスカレーターやエレベーターを使うのではなく、階段を利用するのも手軽に実行できます。
買い物をするときに自動車を使っていたら、歩きに変えるなど工夫すればいくらでも時間は確保できます。
歩くはコレステロールを下げるのにおすすめ
運動の中でも歩くはだれでもできる作業です。
ですからコレステロールを下げるために導入するのはいかがですか?
イメージとしては、多少息切れするけれども人と話せるくらいのペースです。
歩幅をいつもより少し大股になる感じで歩きます。
膝を伸ばして、つま先をあげるようなイメージで実践しましょう。
普通の歩行時、あまり腕を振らない人が多いはずです。
これでしばらく歩いていると、少し汗ばむくらいになるはずです。
パソコンによるデスクワークが多い、自動車など簡単に移動できる現代社会、どうしても運動不足になりがちです。
でも体を動かさないでそのままいると、生活習慣病リスクは高まります。
会社の健康診断の血液検査で引っかかったのであれば、このように手軽な運動から始めてみませんか?
最近では歩数や消化カロリー数を記録できる測定器も出てきています。
このようなデータを残しておくと今までの頑張りがはっきりとわかり、続けていくためのモチベーションにつながっていくと思います。